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環境・地学
☆ペットボトルで雲を作ろう!!
皆さんは雲がどのようにして出来るか知っていますか?
小学校や中学校で習って覚えている人もいるでしょう。空気は圧力を高くすると温度が高くなります。そして圧力が下がると温度が低くなる性質を持っています。
地上付近にある空気が上昇気流で上空に押し上げられると上空は気圧が低いので(気圧が下がって)温度が低くなります。そして、空気中の水蒸気が細かい水のつぶとなって空に浮いている。それが「雲」なんですね。
今回はそんな空気の性質を利用してペットボトルの中で雲をくってみましょう。
●用意するもの
フィズキーパー(炭酸抜けま栓)
霧吹き
ペットボトル(250〜300ml程度のペットボトルなら何でもよい)
など
●実験の仕方
  1. ペットボトルを中身を空にしてきれいに洗います。
  2. ペットボトルにフィズキーパーを取り付けます。
  3. ペットボトルの中に霧吹きでひと吹き水を入れます。
  4. フィズキーパーのふたを閉めペットボトルの中に空気を入れていきます。
  5. フィズキーパーをポンピング(20〜30回)して空気を入れペットボトルの中の圧力を上げます。
  6. 空気をいっぱい入れたらコックを押して栓をイッキに開けます。
  7. すると右の写真のようにペットボトルの中で雲が出来ます。
発展させよう!!
  1. 空気は圧力を高めると温度が上がり、圧力を下げると温度が下がります。さて本当にそうなっているのでしょうか?ペットボトルの中に液晶シートをぶら下げて検証してみましょう。
  2. 「空はなぜ青いのですか?」
    こんな質問をよく受けます。いつもあたりまえに思っていること、大人の人たちが疑問にも思わないようなことに、不思議や好奇心のアンテナをピピッ!ときかせる子供たちの自然や物象に対する観察眼は素晴らしいものがあります。
    そんな答えの一助になる実験の紹介です!
    発生させた雲越しに蛍光灯を直接見てみてください。蛍光灯が青(紫)色に見えるでしょう。「空はなぜ青いか?」については次に紹介する本でぜひご自身で調べてみてください。
「ふしぎ体感、科学実験 数式なんか忘れてみよう!」
壇上慎二 講談社ブルーバックス豆知識
ペットボトルの中に雲が
●豆知識
空気は上空高くなるほど薄くなってきます。空気が薄くなると気圧が下がります。
夏、高い山に上ると山頂付近が涼しいのは気圧が低いため空気の温度が低いからなんですね。気圧が低くなっているのはスナック菓子の袋を登山に持っていけばわかります。
富士山ぐらい高い山に登ると気圧の差でスナック菓子の袋がパンパンに膨れ上がります。袋によってはパンッ!!と破裂してしまうものもあるぐらいです。
※本実験は大阪府和泉市立伯太小学校十河信二先生にご指導いただきました。
ケニス製品紹介
1-143-110 雲の発生実験セットPZ
1-143-111 雲の発生ボトル
※商品の規格・価格などは予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい
参考文献
「ふしぎ体感、科学実験 数式なんか忘れてみよう!」 檀上慎二 講談社ブルーバックス/ 「おもしろ実験・ものづくり完全マニュアル」 左巻健男 編著 東京書籍/ 「ガリレオ工房の身近な道具で大実験」 滝川洋二・石崎喜治 大月書店/ 「子供にウケる科学手品77」 後藤道夫 講談社ブルーバックス/ 「いきいき物理わくわく実験」 愛知・岐阜・三重物理サークル 新生出版/ 「いきいき化学アイデア実験」 盛口襄・高田博志 新生出版/ 「図解 楽しい科学遊び 化学編」 吉田泰三・福島葉子 東洋出版株式会社/ 「科学を感じる 遊び事典」 山田卓三 農文協… などを参考にしました。
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