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☆減圧世界のビックリ実験!!
皆さんは真空と聞いてどんなことを想像するでしょうか???
宇宙空間と連想をはたらかせたり、お母さんがお茶やノリなんかを保存する容器を思い浮かべるみんなもいると思います。
さて?真空ってどういうことなんでしょう?
真空というのはそこに空気が存在しないということです。空気がないので音も伝わらないし温度も湿度もありません。ちょっと難しいですけど、つまりなぁ〜んにもない状態です。
でも、実は、真空状態はなかなか作るのが大変なんです。そこで今回は減圧をして真空に近い状態で様々な実験をしてみたいと思います。
減圧の世界では私たちが普段経験していることとはちょっとちがう、ビックリするような現象が起こります。
さぁ、みんなで減圧の世界をのぞいて見ましょう!!
●準備するもの
減圧容器
(今回はケニス製品:簡易真空実験器STを使用します)
風船
マシュマロ
ホイップ(生クリームを泡立てたもの) など
●実験の方法
1.風船 減圧容器に少しだけ膨らませた風船を入れ、減圧します。
2.マシュマロ 減圧容器にマシュマロを入れ、減圧します。さてマシュマロはどうなったかな?
3.ホイップ 減圧容器にホイップを入れ、減圧します。
これらのほかにも、ブザーを容器の中にぶら下げて減圧する真空鈴実験や紙ふぶきなどを入れての空気抵抗の実験など様々なバリエーションを試してみて下さい。
〜考えよう!!〜
減圧すると、風船やマシュマロやホイップが大きくなるのは大気圧が影響しているんだよ。大気圧は空気の力のことなんだ。風船の中にある空気は風船の外にある空気と力比べをしているんだよ。だから風船の外側の空気を抜いていくと風船の中の空気の力が勝って、風船を大きく膨らませるんだ。同じように大気圧を確認する実験には、空き缶潰しやドラム缶潰しがあるよ。空き缶の中の空気を追い出して密閉し、冷やすと大気圧の力で、空き缶がグチャグチャにつぶれてしまうんだ。すごくダイナミックな実験で迫力があるので、ぜひ、理科の先生に言って見せてもらおう!!
空気を抜くと鈴の音が聞こえにくくなったのは、みんなもなぜかわかるよね。音は空気を伝わって僕たちの耳の鼓膜を振動させて聞こえてくるんだよね。音を伝える空気が少なくなると音が伝わりにくくなるから小さくなるんだ。
空気って目には見えないけど僕たちの身のまわりでいろいろな作用を起こしているんだね。
さて、ここで質問。大きくなったマシュマロ。大きいままで食べたいなぁって思ってふたを開けたら・・・。大きいままでマシュマロを食べるにはどうしたらいいんだろう???
これは便利!!簡易真空実験器ST

今回紹介した簡易真空実験器STは、蓋に穴が開いており、上から専用のシリコン真空シートを置き、ポンプを押し当てて減圧するだけで、簡単に真空実験ができます。
また付属のペットボトル用アダプタをペットボトルに取り付け、ポンプで減圧すると、ペットボトルが大気圧でつぶれる実験もできますよ!

 
※マシュマロの実験はY.P.C横浜物理サークルの実験を参考にさせていただきました。
ケニス製品紹介
1-113-205 簡易真空実験器ST
1-113-246 減圧実験器GK
※商品の規格・価格などは予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい
参考文献
「ふしぎ体感、科学実験 数式なんか忘れてみよう!」 檀上慎二 講談社ブルーバックス/ 「おもしろ実験・ものづくり完全マニュアル」 左巻健男 編著 東京書籍/ 「ガリレオ工房の身近な道具で大実験」 滝川洋二・石崎喜治 大月書店/ 「子供にウケる科学手品77」 後藤道夫 講談社ブルーバックス/ 「いきいき物理わくわく実験」 愛知・岐阜・三重物理サークル 新生出版/ 「いきいき化学アイデア実験」 盛口襄・高田博志 新生出版/ 「図解 楽しい科学遊び 化学編」 吉田泰三・福島葉子 東洋出版株式会社/ 「科学を感じる 遊び事典」 山田卓三 農文協…などを参考にしました。
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