おもしろ実験>超吸水性樹脂

中学校では必ず水の電気分解を学習します。その際使用するのは水酸化ナトリウム水溶液です。なぜ水酸化ナトリウム水溶液を使うのでしょうか?それは・・・水(H2O)は電気を通しにくいからです。水酸化ナトリウム水溶液にすることで、水溶液中にイオンが多数存在することになり、電気を通すことができます。
しかし、水の電気分解に使用する水酸化ナトリウム水溶液は取り扱いに注意しなければなりません。そこで、誰でも簡単に!そして安全に!電気分解実験ができる方法をご紹介します。
準備するもの
・容器(大きさは自由です。
このHPではフィルムケース大の容器を使用しました。)
・鉛筆の芯
・みの虫リード線(赤・黒各1本)
006P(9V)
・電池×1(手回し発電機でも可能です)
・超吸水性樹脂(高分子ポリマー)
・超吸水性樹脂は、紙おむつなどに入っており、自重の100倍の水分を吸収することができる新素材です。また圧力をかけても吸収した水分が漏れ出すことはありません。

超吸水性樹脂を使った電気分解
- 容器の7分目あたりまで水を入れます。
- 少量の超吸水性樹脂を加えます。するとしばらくするとどんどん水を吸収していきます。超吸水性樹脂の量は水の量に併せて調整してください。超吸水性樹脂は水を吸うとゲル状に固まります。
※超吸水性樹脂を触った手で、目をこすったりしないでください。目に入った場合はすぐに水で洗い流してください。
- 超吸水性樹脂の中に鉛筆の芯を2本つき立てます。このとき鉛筆の芯が接しないようにしてください。
- 鉛筆の芯に006P(9V)電池を接続すると電気分解がはじまります。(写真[1])鉛筆の芯の周りには気泡が観察できます。(写真[2])
このように超吸水性樹脂に水を吸水させてできたゲルは電気を通すことができ、さらに電気分解することができます。
簡単燃料電池

実験1では超吸水性樹脂に水を吸水させてできたゲルは電気分解できることがわかりました。そこで、同じように電気分解した後、006P(9V)電池を外し、+・−を間違わないように電子オルゴールを接続すると、音が鳴り始めます。(写真[3])
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