レーヴェンフックの
カード型顕微鏡を作ろう!

レーヴェンフックが作ったとされる顕微鏡のモデルを2mmφのガラス玉をレンズにし、ペットボトルを本体にして作る単レンズ式ペットボトル顕微鏡は以前、本ホームページでも紹介しました。
今回は同じ2mmφのガラス球を使って名刺サイズの簡単顕微鏡を作ってみましょう。原理はペットボトル顕微鏡と一緒です。
簡単に作ることができますので是非チャレンジしてみてください。
用意するもの
・名刺(名刺のような紙であればなんでも良い)
・2mmφガラス玉
・透明粘着テープ(本をカバーするようなもの)
・黒色ビニルテープ
・千枚通し
・試料(タマネギ・塩・オオカナダモ など)

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実験方法
①名刺を2ツ折にし、パンチで穴をあけます。
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②名刺の折り目を元通りにし、片方の穴に裏面から黒色
 のビニルテープを貼り付けます。
 名刺を表向け、黒色ビニルテープに千枚通しなどで穴
 をあけます。
 空けた穴の上に2mmφのガラス球を置き、上から透
 明粘着テープを貼り付けて、ガラス玉を固定します。
 ※裏側にガラス玉が飛び出すように調整してくださ
  い。右図参照
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③透明粘着テープの中央に試料を貼り付け、名刺のもう
 片方の穴に貼り付けます。裏側からも透明粘着テープ
 を貼り、試料を固定します。
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④名刺を再び。2つ折にしてガラス玉の方から覗いてみ
  ると…。
  拡大された試料の様子を観察することができます。
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※この実験は 北野貴久 先生にご指導いただきました。
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