骨や筋肉の動きを調べよう

単元目標

人や他の動物の体の動きを観察したり資料を活用したりして、骨や筋肉の動きを調べ、人の体のつくりと運動とのかかわりについての考えをもつことができるようにする。

  • ア 人の体には骨と筋肉があること。
  • イ 人が体を動かすことができるのは、骨、筋肉の働きによること。
指導のポイント
  • (1) 自分の体に直接触れることを手掛かりとして、骨の位置や筋肉の存在を調べる。
  • (2) 体の各部分には硬い部分としての骨と柔らかい部分としての筋肉があることをとらえる。
  • (3) 人や他の動物の体には、体を支えたり体を動かしたりするときに使われる骨と筋肉があることをとらえる。
  • (4) 体の各部には、手や足のように曲がるところと曲がらないところがあり、曲がるところを関節ということ
    をとらえる。
  • (5) 映像や模型などを活用しながら、人の体のつくりと運動とのかかわりについてとらえる。

実験例:骨や筋肉の動きを調べよう

人工筋肉を使って、筋肉の働きを再現しよう
人工筋肉を使って、筋肉の働きを再現しよう

  • 1シリンジで空気を送ります。
  • 2人工筋肉が膨らんで収縮します。
  • 3腕が曲がります。
  • 自分の体の動きを合わせて見てみよう。重い物を持ったとき、腕を曲げたとき、筋肉はどのようになるだろうか。

自分の体の動きを合わせて見てみよう

必要な実験器具

骨と筋肉の動き実験器
1-160-750 AL

本物の筋肉と同様に、収縮力を生み出せる人工筋肉を利用して筋肉が骨を動かす機構を模型で再現しながら体験学習できる実験器です。

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骨と筋肉の動き実験器

骨と筋肉の動き実験器

1-160-740 KH

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関節の構造模型(腕)

関節の構造模型(腕)

1-160-720 AP

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